ちょっと残念だよなぁ~

住宅を建築するに辺り、ハウスメーカーや工法を選択する上で「決め手」と言うものが施主には夫々ある物と思う。

私たち夫婦にしてみれば”終の棲家”で有るし、娘夫婦にしてみれば自分たちの大切な”息子”を育てて行く大事
な「環境」な訳だから、そこは慎重に選んだつもりだよ。

まずは、環境に優しいECOな住宅で極力穏やかに暮らしたい。
かと言って耐震性や耐久性に劣る様な建材では困る。
何よりホルムアルデヒドだの石綿だのと健康被害に結びつくものは使いたくない。

そこで、通し柱は「檜の無垢材」
壁面構造材には「ケナボード」を使ったECO住宅って事で桧屋を選んだ訳なんだけど・・

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このパナソニック電工のケナボードが今年の12月で生産終了と発表されたんだよねぇ

吸湿、撥水製に優れ。接着剤を使わない製法で作られたボードは有害物質を出さずに、いずれは土に返る。
和紙の製法や特質にも似た物で、意外と強度も高く”ねじれ”に強いために耐震性に優れた建材だ。

これ、桧柱の次に僕の中では「決め手」だったんだよね・・

「原材料のケナフが入手困難に成った」と言うのが生産中止の理由らしいが、レアメタルの輸出規制と言い
TPPへの参加を渋る姿勢と言い、一大生産国で有る大国中国の”事情”に振り回される感が否めないなぁ
単純にバブル経済只中の中国において、地方農家の賃金やら?卸値やら?中間マージンが高騰してペイ
出来なくなってしまったってのが本当の所なんだろうね?

我が家はギリギリ間に合ったけど、こうやって「良い物」を安く輸出できない方向に舵を切っている中国に対し
自国では何も生産せず、ブルーカラーの数を減らしながらも材料や製品を輸入に頼るもう一方の大国アメリカ

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やりかたは間逆だけど、どっちも中身は「自国だけを保護したい」ってのが透けて見れる。

人的コストが嵩む一方で、色んな意味で生産能力が追いついていない様に見える中国と、輸入に頼って
コツコツと生産する事を放棄した消費大国のアメリカの間に立つってのは、想像しただけで寒気がするなぁ
※まともな産業って兵器産業だけなんじゃね?

まぁ誰が総理でも、役人でもさ
真剣に国益考える人が参画したらTPP交渉ってのは命を削る様な試練の場に成るんだろうね?

頑張ってくれよ~日本(の担当者)!

日本人としてはメードインジャパンに拘りをもちたいってのは正直有るけどさ
環境に良い物で性能が確かなら上手に付き合って色々と折り合いをつけながら何処からでも導入し、開発に
加えて改良や改善を繰り返す事で国益に繋げる日本企業の努力に敬意を評したいってのが本音だからさぁ

そういう意味で、パナソニック電工の今回の決断はちょっと残念だよなぁ~

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人は人と上手に繋がってこその人なんだと思うからね・・・

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